(今回は、本ホームページのサポーター会員でもある山田町観光協会様に平成24年度を振り返っていただき、また、平成25年度以降に向けての抱負を伺ってまいりました。平成24年12月27日(木)インタビュー)

 


(写真:背景にある山田町の海よりまぶしい?、山田町観光協会の事務局長である湊敏さん)

 

■今できることを一生懸命に

震災から一年半以上が過ぎ、復興が少しずつ進んではいるものの、大きく変わってはいない景色の中で、昨年再開したカキ小屋の運営、ホームページによる情報の発信、道の駅での観光案内など、山田町観光協会は、今できることを一生懸命にやっています。

震災による津波で大きな被害を受けた山田町に一人でも多くの観光客に訪れていただきたいと思い、目の前のことをガムシャラにやっています。

おかげさまで、震災時にボランティアとして来てくださった方が今度は観光でまた山田町に来てくださり、リピーターが少しずつ増えてきています。

そのおかげもあり、今年は、観光客が前年よりも多くお見えになり、観光客数の目標を達成することができました。

しかし、せっかく来てくださったお客様に山田町を忘れてもらっては困りますので、これからは、せっかく来ているお客様の声を吸い上げていき、また、地元の人も気付かない手つかずの自然の発掘などを行っていきたいと思います。

 

■山田町の観光物産館がオープン

平成25年1月には、山田町大沢、衣料品店「ファッションセンターしまむら」さんの裏側に仮設の施設ですが、山田町の観光物産館がオープンいたします。

この物産館は、大型の観光バスの停車も可能な山田町の観光の拠点となる施設で、山田町の物産の販売や観光案内を行います。

仮設の施設ですが、いずれこれを足掛かりに、正式な施設の建設を模索していきたいと思います。

 

■盛んな水産業を活かしたマリンツーリズムも

(写真:盛んな漁業を活かしたマリンツーリズムの再興も期待される山田町の海岸)

また、観光物産館の開設の他にも、漁協と協力して山田町で盛んな水産業を活かしたマリンツーリズムにも取り組んで行きたいと思います。

漁船を使って行うカキ養殖体験、風光明媚なオランダ島への海上タクシー、カキ小屋を中心とした海水浴場の設置などを検討しております。

一度来た観光客の方が、その後も何度も訪れてくださるような方策を考えていきたいと思います。

 

■これから山田町にいらっしゃる皆様へのメッセージ

(写真:山田町の観光復興のために日々ご活躍されている山田町観光協会の皆様。山田町観光協会の事務局長である湊敏さんともに。)

まもなく震災から二年が経ちます。

皆様のおかげで、山田町も少しずつ復興に向けて歩き始めております。町民も少しずつ元気になってきています。

山田町の昨年と今年、風景、そして町民が変わっている姿をぜひ見に来てください。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

■参考リンク

山田町観光協会

 

※編集後記:山田町から望む山田湾の半島に囲まれた穏やかな海にぽっかりと小島が浮かぶ風景は本当に美しく「海の十和田湖」と言われるのもうなずけます。その景色の美しさに加えて、今後、観光物産館開館、マリンツーリズム再興などが行われ、ますます山田町の魅力が高まっていくのが楽しみです。