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氏神様に助けられた

川村彰子さん、佐々木まき子さんは、山田町内にあった職場から避難し、無事だった。
佐々木春江さんは山田町田の浜にあった自宅にいた。昔から何かあったら地区の高台にある氏神様(稲荷様)へ
逃げるように言われていたので、震災当日も迷いなく氏神様(稲荷様)へ逃げた。
実際に津波は、氏神様の寸前までやってきたが、氏神様に助けられたと信じている。
川村彰子さん宅は、一階は津波が押し寄せたが二階は無事でなんとか修復し、現在は自宅で生活されている。
しかし、佐々木まき子さん、佐々木春江さん宅は、自宅を流されて現在も仮設住宅住まい。
3名とも震災後の緊急雇用でカキ小屋に採用された。

 

人の心の温かさ

避難所で自衛隊、警察、消防、ボランティアなど様々な方に温かい声をかけてもらった。
時には一緒に泣いてもらった。いつの日か必ず恩を返したい。現在も連絡をとりあっている。
また、カキ小屋に来るお客様にも温かい声をかけてもらっている。
少しでも良い接客サービスを行うことで恩返しをしていきたいと思っている。
カキ小屋は山田町唯一の復興の証でもあり、ご支援をいただいた多くの方々に
恩返ししたいという気持ちが仕事へのやる気につながっている。

 

一日一日を大切に

佐々木まき子さん、佐々木春江さんは、現在も仮設住宅に住んでおり、
町の復興が思うように進んでおらず、将来が見えない。みんな不安な気持ちを抱えている。
しかし、将来を悲観せず、考えず、今日一日を楽しく生きることだけを考えている。
おかげで毎日楽しく過ごしている。これからも一日一日を大切に生きていきたい。
そして、支援くださった皆さんに恩を返したい。

 

あの日あの時を忘れない

3月11日。家が流され、集落が波にのまれ、足元まで波がやってきた。
でも、なんとか避難し、避難所で多くの方々に温かい言葉をかけてもらった。
みなさんのご協力でここまでやってこれた。今までの出来事を忘れない。

 

山田のカキは日本一

山田町・復興カキ小屋のカキは日本一だと思っています。
また、サービスも、笑顔も日本一になるべく、毎日がんばっています。
女性従業員一同、通称「カキ小屋キャンディーズ」が、皆様のお越しをお待ちしております。

(2012年7月14日インタビュー)