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(前回2017年の無料公開日に撮影)

 

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暦は11月も下旬。

2018年もあとわずかですね。

2018年、三陸では、東日本大震災から7年が経ちました。

三陸各地では、復興工事も進み、震災を伝える建物もほぼなくなってきました。

しかし、そんな中、震災の教訓を後世に伝えるべく保存されている建物もあります。

それは、宮古市田老にある「たろう観光ホテル」です。

「たろう観光ホテル」は震災当日、6階中、4階まで、津波の被害を受けました。

1階と2階は壁が抜け柱の鉄骨だけが残り、3階は壁は残ったものの窓が抜け、4階は壁や窓は残ったものの浸水しました。

三陸各地で被災を受けた建物の取り壊しが進む中、「たろう観光ホテル」は、震災の教訓を後世に伝えるべく、国の津波遺構の認定第1号となり、震災当日のままの姿で保存されています。

「たろう観光ホテル」は、外観は隣接の駐車場からいつでも自由にご覧になれますが、予約を行えば館内の見学も可能となっています。

「たろう観光ホテル」では、修学旅行生や団体ツアー客など多くの方が、一般社団法人宮古観光文化交流協会が行う震災ガイド「学ぶ防災」の方のご案内のもと、館内の見学を行っています。

館内では、「学ぶ防災」の方のお話を聞きながら、津波が押し寄せた田老湾や世界最大と言われる防潮堤、そして今は更地が広がる田老の街を客室から一望し、震災当日「たろう観光ホテル」から撮影された津波の映像を視聴するなど、震災の教訓を学ぶことができます。

しかし、「たろう観光ホテル」の館内の見学は、電話で事前の予約が必要で、有料ということもあり、少人数の個人ではなかなか機会がないと感じていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうお考えの方に、ぜひ、お知らせしたいことがございます。

平成30年11月23日(金・祝)、24日(土)の10時から12時まで、津波遺構「たろう観光ホテル」の館内が無料公開されます。

「たろう観光ホテル」の館内無料公開は、隣りにある「道の駅たろう」で同日に開催される第39回「宮古市田老 鮭・あわびまつり」の一環として行われます。

両日に限り、「たろう観光ホテル」の館内が、事前の予約が不要で、無料でご覧いただけます。

また、両日とも、「学ぶ防災」のスタッフのご案内、震災当日に「たろう観光ホテル」から撮影された津波の映像の上映も行われます(通常の「学ぶ防災」で上映しているものとは別の映像となります)。

この機会に、ぜひ、あなたも希少な津波遺構の館内を見学し、震災の教訓を学んでみませんか?

なお、隣りにある「道の駅たろう」では、まさに旬のサケやアワビを堪能できる第39回「宮古市田老 鮭・あわびまつり」も開催されています。

「宮古市田老 鮭・あわびまつり」では、両日とも、旨みが凝縮された美味しい鮭汁の無料提供も行われます(限定500食)。

ぜひ、この機会に、宮古市田老にお出かけになってみてください。

「たろう観光ホテル」の館内無料公開や第39回「宮古市田老 鮭・あわびまつり」についての詳細は、下記リンク先にございます情報をご覧ください。

 

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