公開日:平成25年12月22日

第17回「シングルモルトウイスキーを味わう集い」。主催:PUB「エル・アミーゴ」(岩手県宮古市)

 

■今年で17回を数える「シングルモルトウイスキーを味わう集い」

エル・アミーゴ、マスター千崎恵喜氏(岩手県宮古市)

(写真:PUB「エル・アミーゴ」を営む千崎氏ご夫妻)

平成25年10月27日土曜日18時30分より、岩手県宮古市にある宮古ホテル沢田屋にて、国際的に著名なウィスキー評論家、土屋守氏を迎え、第17回「シングルモルトウイスキーを味わう集い」が開催。

主催は、宮古市内にある来年開店40年を迎える老舗パブ「エル・アミーゴ」マスターの千崎恵喜氏。

千崎氏のお店「エル・アミーゴ」は、東日本大震災による津波被害を受けた。

2メートル20センチメートルもの津波を受け被災したが、なんとか復活。

このパーティーも途絶えることなく一年に一度の開催を続け、今回で17回目を数える。

ウィスキー評論家の土屋氏も毎回参加しており、多忙な土屋氏がこのような地方の一般向けのパーティーにご出席なさることは大変貴重だという。

土屋氏がこのパーティーに出席するきっかけとなったのは、約20年ほど前、「エル・アミーゴ」マスターの千崎氏が、自身が扱っているシングルモルトウィスキーがどういうところで作られているのか興味を抱き、イギリスのウィスキー醸造所を巡るツアーに参加し、そこで土屋氏に出会ったのがきっかけ。

学生時代ワンダーフォーゲルをなさっていた土屋氏は、天気予報で何度も聞いた「宮古」の地名が耳に残っており、宮古に行ってみたいとおっしゃってくださった。

 

■開始前から大勢の参加者が集合

「シングルモルトウィスキーを味わう集い」(岩手県宮古市)

(写真:PUB「エル・アミーゴ」を営む千崎氏ご夫妻)

開始時刻は18時30分からであったが、開始15分前にはすでに会場は出席者で埋め尽くされ、期待の高さが伺える。

皆、配られたウェルカムウィスキーを手に、開始時刻を待ちきれない様子だった。

会場では、ゲストの土屋氏の著作の他、今回のパーティーのために特別に造られたオリジナルウィスキーの販売も実施。

開始時刻を迎えると、会場は70名ほどの参加者でいっぱいになった。

まず最初に、今回の主催者、PUB「エル・アミーゴ」マスターの千崎恵喜氏がご挨拶。

緊張した面持ちで、出席者へお礼のあいさつを述べる。

その後、乾杯を行い、各々最初のウィスキーを味わった

用意されたウィスキーは、一口するだけで、舌がしびれるほどの刺激があり、その後、口いっぱいに芳醇なウィスキーの香りが広がる。

しばらくすると、次第に上質なウィスキーの心地よい酔いに包まれた。

 

■今回用意されたウィスキー一覧

第17回「シングルモルトウイスキーを味わう集い」。主催:PUB「エル・アミーゴ」(岩手県宮古市)

今回用意されたウィスキーのラインナップは以下のとおり(第17回「シングルモルトウイスキーを味わう集い」のご案内より抜粋)

◆バランタイン17年(ブレンデッド ウイスキー)

40モルトと4つのグレーンのブレンドの中で、魔法の7柱と言われるモルトをお楽しみ下さい。

※バランタインは魔法の7柱が支える甘く豊かな味と、奥行きのある深く華やかなハーモニーを奏でます。

▼MILTONDUFF ミルトンダフ(スペイサイド) 
・古典的な美酒ともいわれています。 
・シングルモルトとしてほとんど出回ることのないバランタインの原酒です。

▼GLENBURGIE グレンバーギ(スペイサイド)
・スペイサイドの隠れた美酒。シングルモルトとして出回ることはほとんどありません。 
・ナシのような香りがあり、スイートでふくよか・・・。

▼PULTENEY プルトニー(ハイランド)
・スコットランド北端の秀逸なモルトで、スパイシーさを感じさせてくれます。
・フルーツや蜂蜜、バニラの余韻・・・。

▼BALBLAIR バルブレア(ハイランド)
・現存するハイランドの蒸留所では2番目の歴史を誇っています。
・アメリカンバーボン樽で熟成、パイナップルや洋ナシのような芳醇な香りが・・・。

▼GLENCADAM グレンカダム(ハイランド) 
・大麦のクリームとも言われ、味わいはクリーミーな風味と香ばしい香りが・・・。

▼ARDBEGアードベッグ(アイラ)
・ひときわ強い個性を放つ逸品です・
・アードベッグ46度という高い度数によるパンチの効いた味わい!。
・スモーキーだが、深みがあり、スイートで心地よいシングルモルトです。

▼SCAPAスキャパ(アイランズ)
・ピート香や樽香が抑えられ、個性控えめでありながら華やかな芳香をまとい、心地よい飲み口の逸品をどうぞ・・・。

 

■ウィスキー評論家・土屋守氏の講演に場内に感嘆の声が広がる

第17回「シングルモルトウイスキーを味わう集い」。主催:PUB「エル・アミーゴ」(岩手県宮古市)

(写真:ウィスキー評論家土屋守氏)

会場中央に設けられたテーブルには、上記7種のウィスキーが鎮座。

土屋氏いわく、「これだけのウィスキー揃うことはめったにない」。

参加者は、各々好みのウィスキーを選んで楽しんだ。

会場では、「今回は何が出てくるか楽しみ」、「皆様との久しぶりの再開が楽しみ」、「いつまでもこの会を続けて欲しい」などと、出席者からのメッセージも読みあげられた。

各テーブルでウィスキーを楽しみながら参加者が談笑する中、ウィスキー評論家の土屋守氏のご講演が始まった。

土屋氏ならではの、ウィスキーに関する深い話題に、「なるほど!」と、場内に感嘆の声が広がる。

そして、「アミーゴが来年40周年。 私が来年60歳の還暦。なので、来年まではなんとかこのパーティーを続けたい」と来年開催の意気込みを語ってくださった。

 

■ウィスキーの「テイスティングコンテスト」。正解者は5人中何名?

第17回「シングルモルトウイスキーを味わう集い」。主催:PUB「エル・アミーゴ」(岩手県宮古市)

場内がウィスキーの香りに包まれ賑やかになった頃、ウィスキーの「テイスティングコンテスト」が行われた。

主催のご指名により5名が会場から選出。

檀上で、5種のウィスキーを色や香り味で選別。

参加者のあまりの熱心さに土屋氏からも「普段の生活でこんなにウィスキーと向き合う時間はないのでは?」とコメント。

その結果、5名中、なんと3名の方が5種全てを当てられた。

当選者の中には、女性の参加者もおり、場内が驚きに包まれる。

 

■参加者全員へプレゼント。その中身とは?。

第17回「シングルモルトウイスキーを味わう集い」。主催:PUB「エル・アミーゴ」(岩手県宮古市)

その後、会場は、参加者の酔いがまわってきたのか、さらに会話で賑やかになった。

パーティーも押し迫った頃、参加者全員へのプレゼント会が行われた。

参加者一人ひとりの名前が呼ばれて、檀上で主催者の千崎氏夫妻からプレゼントを贈呈された。

プレゼントは、小瓶のウィスキー、イギリスのウィスキーの醸造所の絵が描かれたコースター、ポストカード、ハンカチなどが用意され、参加者は各々好きなものを選んだ。

千崎氏からのあたたかな心遣いに、場内が和やかな雰囲気に包まれた。

 

■いよいよ閉会。千崎氏夫妻が参加者一人ずつをお見送り。

宴もたけなわ。

閉会近くには、ほぼすべてのウィスキー瓶が空となった。

そして、最後に千崎氏による閉会のあいさつが行われ、閉会後、千崎夫妻が会場出口で参加者一人ずつにお礼を延べお見送りをした。

会場となった宮古ホテル沢田屋を出ると、上質なウィスキーの高貴な酔いを覚ますかのような、三陸・宮古の涼やかな夜風が心地よかった。

 

■主催者情報(お問い合わせ先)

【名称】
エル・アミーゴ

【住所】
〒027-0086岩手県宮古市新町2-13

【電話】
0193-62-4571

【営業時間】
PUB (1階):19時~24時(ラストオーダー23時30分)
CAFE(2階):12時~16時(ラストオーダー15時30分)、18時~21時(ラストオーダー20時30分)

【定休日】
毎月第一日曜日

【駐車場】
有(1台)

【交通アクセス】
東北新幹線→[盛岡駅]→岩手県北バス106急行バス(約2時間15分)→[宮古駅前]→岩手県北バス宮古病院方面行(宮古~浄土ヶ浜~宮古病院)など(約3分)→[中央通]→徒歩(約1分)
・宮古駅から車(タクシー・レンタカー)で約2分

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