SL銀河/蒸気機関車(岩手県遠野市)

平成26年4月12日土曜日より岩手県の花巻駅から釜石駅までを結ぶJR釜石線で蒸気機関車「SL銀河」号の運行が始まりました。

これは、JR東日本が、震災復興を目的に、盛岡市にある運動公園にて40年以上保存されていたC58型蒸気機関車を再生し復活させたもの。

復元作業は困難を極めましたが関係者の熱意で何とか再生し、入念な試運転を経て、今日のこの日を迎えました。

この蒸気機関車が牽く4両の客車は、フェラーリや秋田新幹線「スーパーこまち」のデザインで知られる世界的な工業デザイナーの奥山清行氏が手がけ、花巻市出身の詩人・宮澤賢治の世界観をモチーフし、客車は夜空を思わせる濃い青色に塗られ、室内は宮澤賢治が生きた大正から昭和を思わせるアンティークな装飾。また、車内には、宮澤賢治の代表作「銀河鉄道の夜」の世界を体験できる小型プラネタリウムも設置。

「SL銀河」号の座席は全席指定で、花巻・釜石間の所要時間は約4時間30分、運行は土日祝日を中心に年間約80日(1日1本、2日で1往復)を予定。

平成26年4月12日土曜日の記念すべき第一便は、10時37分に花巻駅を出発。民話のふるさと遠野市を経て、終着の釜石駅には、15時4分に到着。

翌平成26年4月13日日曜日は、釜石駅を10時55分に出発し、花巻駅には15時20分に到着。

被災地にとって、この「SL銀河」号の運行開始は、先日4月5・6日に全線開業した三陸鉄道に続いて明るいニュース。

さらなる復興に向けて「SL銀河」号は、たくましく、力強く、被災地に向けて走り始めました。

これから岩手路は新緑にあふれ心地よい季節。

新緑あふれる農村風景をSLでのんびりと眺めながら、復興に向かう三陸へと旅立ってみませんか?

 

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SL銀河/蒸気機関車(岩手県遠野市)

 

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